ブッシュクラフトとは

ブッシュクラフトイメージ

現代では、より自然と一体になれるアウトドアのスタイルとなっています。
単語を分けると、『ブッシュ=やぶ』 『クラフト=工芸』 となりますが、合体すると『ブッシュクラフト=生活の知恵』と、意味が変わります。

私たちが生まれるより、ずっと前。先人たちは大自然と共生していました。『森と生きる知恵』を持っていました。
ブッシュクラフトは、それを思い出させてくれる、『古くて新しいスタイル』です。

ブッシュクラフトの技術は、ナイフワークとファイヤーメイキング(火おこし)から始まります。
あなたも、一本のナイフと火打石を持ち、森でコーヒーでも淹れてみませんか?

ブッシュクラフトの発祥

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先人は、ナイフ、ノコギリ、斧、火打石、などの限られた道具だけを持ち、自然の中へと旅立ちます。
良い場所を見つけると、その場の材料で小屋を建て、火打石で焚き火をし、水と食料を現地で調達し、足りないものは木工で作り出しました。

その目的は、新天地の開拓・林業・ハンティングなど、様々だったでしょう。
そこにしばらく定着し、生活するための技術として、ブッシュクラフトの技術や知恵は磨かれてきました。
そして、それはここ、日本でも同じです。日本には、日本のブッシュクラフトが存在します。

今のアウトドアは『不自然』である

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自然にあるものを活用し、自然と一体になって楽しむことこそ、アウトドアであると、私は思います。

例えば現代の登山者は、頂上に行くために、最新技術で製造された軽量で便利な道具が必要不可欠になっていて、何時間で何キロ歩いたとか、どのコースで行ったとか。
そうなると現代の登山はアウトドアではなく、スポーツ競技であると思います。

大自然の中、大音量で音楽を流す。山を歩きながらイヤホンを装着している。自分たちの痕跡を残して帰る。ギアの軽さばかり求める。ストーブが無ければ食事すら作れない。防水透湿が絶対有利だと思っている。化学繊維の服しか着ない。快適さを道具に求める。
それが常時絶対では、人は弱くなる一方です。
『自然の楽しみ方が不自然』になっているように思えてなりません。

人にとって自然は『恩恵99% 驚異1%』なのです。ただ、恩恵を活かせないから、驚異しか目に映らない。
便利になりすぎたせいで、スキルや知恵がなくなり、恩恵を忘れ、道具が無ければ驚異しか感じない。
この負のスパイラルから抜け出すには、『森と生きる知恵』を、ブッシュクラフトを通じて得ることです。

ブッシュクラフト株式会社 代表取締役 相馬 拓也

森と生きる。
ただ、そこにある自然を楽しみたくて、森と生きる。
ブッシュクラフトは、ナイフワークと、火おこしから始まる。